ABS(オーストラリア統計局)2021年国勢調査 · 2024年推計
オーストラリアの外国生まれ人口
ABS公式データ20カ国中 最高水準 約32%
オーストラリアの外国生まれ人口は総人口の約32%(ABS 2024年)。移民白書が追跡する20カ国中最高水準。数十年にわたるポイント制移民制度の結果。
主要数値(ABS 2024年)
| 指標 | 数値 | 出典 |
|---|---|---|
| 外国生まれ人口比率 | 約32% | ABS、2021年国勢調査 / 2024年推計 |
| 海外生まれ居住者総数 | 約820万人 | ABS 2024年 |
| 主要出身国 | イングランド、インド、中国、ニュージーランド、フィリピン | ABS 2021年国勢調査 |
| 年間永住移民目標(2024〜25年) | 18万5,000人 | オーストラリア内務省 |
| 20カ国中の順位 | 1位(最高) | 移民白書 国際比較 |
背景:なぜオーストラリアの比率が高いのか
- ポイント制移民制度:オーストラリアは1973年以来、スキルベースの選定制度を使用し、労働市場ニーズを体系的に優先しています。
- 地理的孤立:欧州諸国とは異なり、オーストラリアへの不正規移民は非常に少ない。移民の大多数は正式なルートで入国します。
- 歴史的定住パターン:第二次世界大戦後の欧州からの移民プログラム、1973年の白豪主義政策廃止後の連続した永住定住の波。
- 使用定義:ABSは「海外生まれ(overseas-born)」(出生地基準、帰化市民を含む)を使用。これは本サイトの北欧諸国やその他の欧州諸国ページで使用される「外国生まれ(foreign-born)」と比較可能です。
他の西洋諸国との比較
移民白書が追跡する20カ国の中で、オーストラリアの32%という外国生まれ比率は最高で、ニュージーランド(約28.8%)、スイス(約27.7%)、カナダ(約23%)が続きます。比較として、フランスは外国籍者が約11.3%、ドイツは移民系(より広い定義)が約25.6%です。
直接比較には注意が必要です:国によって定義が異なります(外国生まれ vs 外国籍者 vs 移民系)。各国で使用される定義については20カ国比較マトリクスをご参照ください。
一次資料
- Australian Bureau of Statistics (2024). Migration, Australia. abs.gov.au
- Australian Bureau of Statistics (2021). 2021 Census — Country of birth. abs.gov.au