Statbel(ベルギー統計局)2026年 — 公式センサスデータ
ベルギーの移民人口比率
公式統計が実際に測定するもの13.8%と36.6%
ベルギーでは13.8%と36.6%という2つの公式数値が広く引用される。どちらも正確だが、異なるものを測定している。混同は誤解の最も一般的な原因。
2つの公式数値(Statbel 2026年)
| 数値 | 測定対象 | 出典 |
|---|---|---|
| 13.8% | 非ベルギー国籍者 ― 現在非ベルギー国籍を保有し、人口登録に登録されている人(2026年1月時点) | Statbel 2026 |
| 36.6% | 外国系人口 ― 外国生まれ、または少なくとも一方の親が外国生まれの人(帰化市民を含む、現在の国籍を問わない) | Statbel / センサスベース推計 |
なぜ差が大きいのか
ベルギーは帰化率が高い国です。外国生まれまたは外国生まれの親を持つ多くの人がベルギー国籍を取得しており、そのため13.8%の数値には含まれません。36.6%の数値には含まれます。
- 13.8%は現在の法的国籍を数えます ― 帰化市民は全員除外されます。
- 36.6%は出身地を数えます ― 帰化市民と、外国生まれまたは外国生まれの親を持つその子供が含まれます。
- どちらの数値も誤りではありません。異なる問いに答えています。
どちらの数値を使うべきか
- 法的・行政的比較(労働市場へのアクセス、投票権、社会給付):13.8%(現在の国籍)を使用。
- 長期的な人口動態分析や統合研究:36.6%(外国系)を使用しますが、一世・二世移民と帰化市民という非常に異なる3グループが混在していることに注意が必要です。
- デンマーク、スウェーデン、ノルウェーとの国際比較:これらの国は「外国生まれ(foreign-born)」を使用しています。ベルギーの13.8%(国籍ベース)はこれらの数値と直接比較できません。
一次資料
- Statbel (2026). Population étrangère en Belgique — chiffres au 1er janvier 2026. statbel.fgov.be